January 26, 2004

コーヒーメーカー


我が家では1年ほど前からコーヒーをこれで淹れておりました。というのも、自動巻き腕時計にしても何にしても、もともと救いようもない不精なくせに、使う前の一手間を必要とする品々に、何とも言えない魅力を感じてしまうためです。ところが不精な上に大雑把な性格が災いして、総強化ガラス製のこのコーヒーメーカーも昨日、専用モップでゴシゴシと洗っている途中、モップの柄の、木の部分がぶつかって、とうとうバリンと、帰らぬ人となりました。それさえ、二代目でした。いくら外見が素晴らしいからと言って、私の様に精神的に未熟な人間が使うのには、ケメックスのコーヒーメーカーは聊か適さないことを2機目にしてようやく学びました。

で、今日、ついにこれを買いました。

前々からその奇抜なフォルムと電気式サイフォンには非常にそそられるものがありました。が、ケメックスへの執着が購入に踏み切るのを阻んでおりました。なのでこれを機にえいっと決断。イニミニマニモ地下1階の timeless comfort にて、写真と同じグレイを購入に至ったという次第です。使用感としては一見重厚そうなボディも実は薄いプラスチック製で案外軽く、やや頼りなげ。とは言え当然サイフォンであるので、味もさることながら、何より、強烈な視覚効果が得られます。ぶくぶくぶくぶく…。今日はひらまつのケーキとともにいただきました。ごちそうさまでした。

投稿者 Akiko : 08:44 AM | コメント (1423)

おでん

寒いのでおでんを作りました。作っている途中、無類のはんぺん好きな私はついつい、鍋投入前のはんぺんを息子と二人キッチンでつまみ食い。はんぺん初体験の息子もやはり私の子、はんぺんをいたく気に入った様子で、二人、我先にと競う様にして食べました。残りはおでんになってからの我慢、というわけで一瞬のディナーは幕を閉じました。私が引き続きおでんの具を用意に取り掛かろうとすると、息子が再び、「あんぺん、あんぺん」とはんぺんを要求してきました。後でね、と言って諭すと息子は致し方ないといった様子で一定の理解を示したのち、キッチンを後にしました。しばらくして、再びキッチンへ戻ってきた息子が私の足元で「あんぺん、あんぺん」と再度繰り返すので、にんじんを刻む手を止め息子へ向き直ると、息子の手には白いパッケージに入ったポケットティッシュが二つ、しっかりと握られていました。

…み、見えなくもない。

息子の熱意に打たれた格好で、はんぺんがまた一つ、おでんへと昇格するのを待たずして逝去しました。

投稿者 Akiko : 01:27 AM | コメント (1282)

January 24, 2004

東京エスカペイド2

■子供とあらば一見、切り刻んで安全ピンで串刺しにして写真撮りそうなが、私たち夫婦よりも甲斐甲斐しく息子の面倒を見てくれたことに胸が熱くなりました。
町田康から山本耀司に至るまで、ことごとくそそられる路線が同じ彼女と、その起源がハローレディーリンだというところまでかぶっていたことが判明し震撼しました。

■六本木ヒルズ展望台でのお買い物→明和電気のおもちゃ(息子用)。
品川プリンスホテル1階の自然食屋さんでのお買い物→まぜご飯の素x2・かりんのはちみつ漬け・ねぎ味噌・ピクルス入りサワークリーム(パン用)。
■表参道スパイラル2階の食器屋さんでのお買い物→チョコレート。
■主張するジャケット・蜷川美香の是非・痛い話・5分間のバー。

東京がとても好きになりました。

投稿者 Akiko : 05:42 PM | コメント (1120)

January 20, 2004

東京エスカペイド

息子が調味料をさんざん床にばらまいた挙げ句指ですくっておいしそいになめてました。明日から3日間東京にいます。声をかけてください。
投稿者 Akiko : 02:06 PM | コメント (2079)

ありがとう。

この人とは血縁関係でもあるんじゃないかと疑いたくなるくらい理解しあえるが一時帰国の末留学先のアメリカへと再び旅立ってしまいました。私の気持ちを代弁するかのごとく次々と言い当てられて、中学高校という時間を経て今もう一度彼女の懐の深さを確認。右か左か、という選択を極限まで残しているにもかかわらず、それでも真ん中に落ち着かせるべきところはそうすることのできる彼女。尊敬してます。

投稿者 Akiko : 08:43 AM | コメント (2001)

January 16, 2004

芥川賞

本筋と別のところで話題性に富む人が何かしら賞を受賞すると、例え本当に実力があったとしてもとやかく言う人は後を絶ちません。

と言う前提を一応はふまえながらも、私個人としては「蹴りたい背中」、やっぱりそんなに面白かったとはどうしても思えない。熱い感慨も感動も、何一つこみ上げてこない。というのは、自分が作者の年齢と割と近くて、身を置いている環境が話の中のものと比較的類似しているが故の新鮮みのなさなのか。何だか本当に腑に落ちない。でも話題性がないと本は本屋で目に付くところに並ばない。目に付くところに並ばないと売れない。売れないと誰も読まない。だからこそ、隠れた名作にプロの目が賞を与えることで、読者に広く知らせて欲しいなと思うのだけど。

投稿者 Akiko : 02:15 PM | コメント (1690)

コーヒー

コーヒー飲みながら勉強。こんなのほぼ2年ぶり。
投稿者 Akiko : 11:04 AM | コメント (3078)

January 15, 2004

ひとり

子と離れてひとり。一人の振る舞い方がわからない。抱っこしないで歩く手の振り方が分からない。とりあえずカプチーノを頼んでみたものの。
投稿者 Akiko : 11:21 AM | コメント (1400)

トーマスの水筒

明日から週3日、1日につき2時間、息子と離れることとなりました。たった2時間のこと、とは言えども、血縁者以外の人に息子を預けるということが全く初めてなので非常に不安です。今から胸が締め付けられる思いでやりきれないです。持ってくるものは、オムツ3枚と水筒と、簡単なおやつを入れたタッパーと着替え一式。昨日買ったばかりのトーマスの水筒に、マジックで息子の名前を書いていると、ああ、明日からは、言葉の拙い息子の代わりに私が側で名前を主張してあげられないんだという実感が嫌と言う程わき上がって、一文字、一文字を書き進めるその度に、自分から、大切なものが少しずつ剥がれていく様で、気が滅入って、だからその都度、これこそが、夫と私が二人で与えた名前が、今まさに世の中で生きていく第一歩を踏み出したことに他ならないのだから、と言い聞かせて。いやもう、たかだか2時間、そんなことは分かっているし、こんなことを言っているときっとみんなに笑われるだろうな、ということも分かっているけれど、どうしようもないんだ。

母は強し。
などと世間は当たり前の様に言うけれど、人はそう簡単に強くなれるもんじゃない。それどころか、強くなるということは、とても辛くて寂しいことだ。

投稿者 Akiko : 12:45 AM | コメント (1583)

January 09, 2004

歯磨き

■息子は先週まで歯磨きが大嫌いでした。だから毎晩、両手、両足まで使って息子を羽交い締めにし、鬼の形相での歯磨きに勤しんでいたのでした。ところが何かが起こって、今週から突然歯磨きが好きになったらしいのです。今日なんかただでさえ「もっと、もっと」とせがむ息子を何とかなだめて無理矢理歯磨きを終わらせたのに、その後ようやく寝たかと思うと、突然大泣きで起き出して、再度「歯磨き!歯磨き!」と熱烈にリクエスト。もうしなくていいよ、とどれだけ言っても激しく泣き叫んで聞く耳を持たないので、もう一度だけと歯磨きをしてあげると満足した様子で眠ってくれました。何が何だかさっぱり分からない。

■朝は息子の英語教室でした。新年早々遅刻しそうだったので、近くまでで非常に申し訳ないですと最大限の低姿勢でタクシーに乗って行きました。徹夜明けで仮眠を取っていた旦那より一足早く出発。楽しい教室が終わって、その足で少し遠くまで行く用事があったので、もう一度同じ会社のタクシーを呼びました。乗り込むやいなや、「今日は、旦那さんと奥さん、どちらが早く出られたとですか」と運転手さん。わ、私ですが、と訳が分からず口ごもっていると、「奥さんが出られてから5分後くらいに旦那さんがタクシーでご出勤されましたよ!」と。なるほど、そういうことか!その運転手さんには前にもお世話になったことがあるらしく「今日は奥さんは習い事でしたよね」とか「ご主人は確か○○出身ですよね」とか、え、そんなことまで、と冷や汗たらりな会話にほんの一時花が咲きました。

タクシーの運転手さんは無口な方が良いなと思います。

投稿者 Akiko : 01:16 AM | コメント (2111)